パエリアとクリステルの浅鍋との相性

料理教室でも頻繁に使用するクリステル・Lシリーズの背の低めで24cm径の鍋。

その形状から浅鍋と呼んでいますが、ヘリの高さの低いフライパンとも違って、パスタとたっぷりのソースをからめる際は吹きこぼれなく和えることができたり、和食ではしゃぶしゃぶやすき焼きなどの料理にも便利で様々なシーンで使える鍋です。

従来のパエリアの炊き方

オーソドックスなパエリアの調理法の1つにフライパンにてフタをせず微妙な火加減と水分量を調整しながら、お米を炊いていき、場合によっては蓋やオーブンなどで蒸らしていく方法が知られていますが、これらの方法は手間が多少かかったり経験による感覚にも仕上がりが左右されることがあるようです。

浅鍋を使用して炊く

このような少々難しいイメージのパエリアをより簡単に美味しく作れる方法をこの浅鍋を使用することで可能になりました。

クリステルLシリーズの浅鍋はおこげは焦げすぎずに適度に作ることができ、日本米でも潰れず粒々感が引き立った美味しいパエリアに仕上げることができます。

今月の料理教室(カフェコース)でも実施するパエリアのレッスンでもこの浅鍋で調理しています。

Blu Tokyoではその仕上がり状態も重要ですが、パエリアを初めて作る方にも簡単に手間なく作れることにも重点を置いています。

お米の炊き具合はいろいろ

パエリアと言っても地方や作り手により味や調理方法も微妙に異なります。

また仕上げ状態はそれぞれで芯が残っている状態や残っていない状態、おこげの付き具合なども変わってきます。

 

BLU COOKING LESSONではこんなパエリアを好みの状態と考えています。

  • お米の粒々感を残し芯はない炊きあがり。
  • なべ底に強すぎない適度なおこげができている。

ソカロ(ラ)とメロッソ

パエリアの仕上がり状態ですが、カリっとしたおこげ(ソカロ)が多くできる状態よりも、なべ底を少しねっとりした状態(メロッソ)で仕上げる方がお好みな方も。

その場合は火加減でコントロール可能ですが、クリステルの万能鍋で調理すると浅鍋よりもメロッソ寄りに仕上がります。

しっかりと均一に鍋の端部のぎりぎりのところまで火が通るL型構造、底面に3重構造、そしてクリステルの使用する高耐久ステンレスにより、お米自体にはおこげが付いても、鍋のステンレス底面にお米がこびり付かなかったり、ふっくらとパラっと芯がなくお米が炊けるのはクリステルのこのL型浅鍋によることが大きいことが実感できます。

 

蓋をしてテーブルにそのまま

クリステルの鍋は保温性が良いため、鍋に蓋をしたままだと保温された状態でしばらくキープできます。

ご家庭やパーティーなど皆がテーブルの席についた後、蓋つきの鍋をそのまま食卓に置き食べる直前に蓋を開ければアツアツの状態で食することができます。パエリアのみならず、アクアパッツァなどにも適しています。

食卓でも映えるデザイン

食卓に置いても映えるのもこの鍋のスリムなデザインのおかげのようです。